パソコン整備士というマニアな試験
パソコンを修理する人というイメージがありますが実際はどうでしょうか。マニアな名称が私のコア心をくすぐった試験でした。資格継続するには年会費がかかるという事があり知名度と受験者は特別多くはないようですが注目されている試験でもあります。
○受験勉強
私の受験した2004年頃は3級からの受験のみで2級との併願受験は認められていませんでした。現在は2級と3級の併願受験ができるようです。3級と2級の学習は公式テキストの熟読で合格できると思います。試験内容は3級で8割、2級で7割が公式テキストからの出題となっています。合格ラインも正答率が7割なので取りこぼしがなければ大丈夫ではないかと思います。
1級は受験料が1万円で2級の倍になり公式テキストも少し高くなっています。試験内容もテキストからの出題は7割ですが、合格ラインは正答率8割以上が必要となっており公式テキストだけの学習では厳しい試験です。1級1次は80問の選択問題と5問の記述式問題という構成になっており、時間配分にも気をつけなければ記述問題に取り組む時間がなくなってしまいます。サーバやネットワーク、情報セキュリティなどの高度な知識が問われますので別途関係参考書を用意したほうがいいかもしれません。1級はペーパーテストの1次試験をクリアすると実技、面接、小論文などの2次試験が待っています。2次試験に合格できなければ1級合格とはなりません、また一部合格制度はなく不合格になれば次回も1次試験からの受験になります。
○受験感想
受験動機はパソコン整備士というマニアな名称にひかれ軽い気持ちでの受験でしたが1級取得まで3年もかかっています。結局は単なる学習不足だったのですが、ちょっとかかりすぎですね(>_<)3級と2級はそれぞれ一度の受験で合格できましたが、1級に2年もかかってしまいました。
1級の受験に公式テキストのみの学習で臨んだのがいけません、しかもほとんど学習せずに受験を繰り返してしまいました。選択問題は4択ですのでまじめに学習すれば公式テキストと関連書籍でクリアできると思います。見たこともないような言葉が出題される事もありますが引っかからずに分かる問題から解かないと時間的にも厳しくなってしまいます。記述問題は簡潔にキーワードを含めて記述すれば問題はないようです。不合格の時はピントはずれな答えを長々と書いていたような気がいたします。2次試験は実際にパソコンを使って整備士としての知識を問われるトラブルシューティングや設定などの実技を行います。面接と小論文作成も2次試験当日に行われ、小論文は800字の原稿用紙に整備士として知っておくべきお題が出題されます。お題は事前には知らされないので当日自分の持てる力を出すしかないでしょう、私もできる限りの力をこめて書きました。おかげで用紙が真っ黒です。(そうじゃないって)2次試験も1次試験と同様8割以上の正答率が必要です。私の受験した回の2次試験受験者は東京会場で私一人で驚きました。身にしみておりますが1級ともなると合格率がかなり厳しいようです。
なんとかパソコン整備士も1級まで合格でき、今後のサポートの仕事にも自信がつきました。逆にサポートの仕事を始めたので合格できたのかもしれません。勉強も大切ですが実践も必要ですね、トラブルシューティングなどのサポート業務に活かせる検定試験だと思います。
私にとってパソコン整備士はまさにこれから行うサポート業務の為の試験でした。

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